2012年06月11日

温泉には様々な効能が示されており、
それを用いて治療を行うということが昔から行われていますよね。

特にその効能が高い温泉地は湯治場と呼ばれ親しまれています。
しかし先人の経験によって確認されてきたこの様々な効能、
果たして本当に効き目があるものなのでしょうか。

温泉には水道水よりも遥かに多くの刺激物が含まれています。
酸やアルカリ、他にも色々ありますね。

こういったものが肌に触れると、肌は刺激され血流量が増します。
血流量が増えると自然治癒能力が高まり、
各種症状の治療が期待できるというわけです。

実は針治療もこれと同じ原理です。
組織をわざと傷つけることで体にそれを認識させ血流量を増やし、
自然治癒能力を高めるのです。
温泉はそれを全身に、広く浅く弱く作用させるというわけですね。
posted by ヒロシッペサンタ at 11:56 | 温泉は本当に効能が期待できるのか